専門用語の多いFXですが、どのサイトも用語解説が分かり難くないでしょうか。
専門用語の解説に専門用語を使ったり、言い回しが難しかったりしますので、
私の理解した内容を書き留めておこうと思います。
・スプレッド
売る額と買う額の差額のことで、第二の取引手数料と考えてよいでしょう
・レバレッジ
証拠金として預けている金額以上の取引を指し、レバレッジを20倍にすると、証拠金の20倍の取引が可能
・スワップ
円と外貨との金利差を指し、差がプラスならば収益、マイナスならば損失が、固定的に日々蓄積していきます
(レバレッジを20倍にして取引すれば、20倍の取引金額についてスワップが発生するため、
自身で保有していないお金に対しての金利が受け取れることになります)
・通貨
1000通貨、10000通貨、等と呼ぶ場合は、ドルであればそれぞれ1000ドル、10000ドルを指します
(取引単位はドルで10000通貨が基本ですが、ミニ取引という1000通貨での取引を許可しているところもあります)
・通貨ペア
取引を行う通貨同士を指し、ドルを円で買うのであれば、ドルと円の通貨ペア、となります
・ロスカット
損切り注文のことで、自動化すると、指定した損失に達した場合、自動的に売りが行われます
(自動化の場合、反転前にロスカットされて、損失となることもありますが、どのFX会社も、
強制ロスカットが発生するようで、レバレッジが高い程、早めにロスカットされますので、注意が必要です)
・成行、指値、逆指値
購入時の執行条件で、成行は今すぐ取引を行いたい場合、条件をつけない代わりに、すぐに執行されますが、
意図した金額で取引できない可能性があります
指値は指定した金額の時に取引(以上、以下で売り、買い)を行うものですが、
相場の急激な変動には対応できないようです
逆指値は指値の買いと売りが逆転したもので、利益を求めるのか、損切りをするのか、等の用途が異なってきます。
・建玉(ポジション) 読み:たてぎょく
信用買いや信用売り(新規の売買は全てこれに該当)が未決済の状態のことで、
どちらもその場は借りたもので済まし、後日実際に取引した際の差額で収益を
得ようとすることから、発生するものです
(これにより所有していない通貨を、売ることから始めたりできます)