最近なにかと悪い評判の絶えないマクドナルドですが、
新たに発売されたメガポテトについても、いろいろと話題になっているようですね。
まず容量については、Lサイズ2個分と公表されているようですが、
量ってみたところ、Mサイズ2個分にも満たなかったという話もあれば、
ちゃんとLサイズ2個分あったという話も聞きます。
それもそのはずで、容器に詰める際に、量を量っていませんから、
お店というより、その人の感覚によって量が異なっています。
ポテトを詰める作業が見える店舗は珍しくないと思いますが、
知り合いが、マクドナルドでポテトを購入した際に、ポテトを詰める作業を見ていたところ、
ずいぶんたくさん入れてくれているので、とても楽しみに待っていたところ、
後ろからベテランらしき人物が現れ、それだと入れ過ぎで、
ポテトは詰めただけ入ってしまうから、軽く盛らないとダメだ、と叱られ、
いったんすべて出したあとに、ずいぶんと量が減ったポテトを作成し、
レジにもってこられたそうです。
商品を渡す人物が見ている前で、聞こえるように行うやりとりではありませんね。
もし、適切な量だったとしても、ずいぶんと気分が悪くなります。
そもそも、LポテトですらMポテトに比べて少なく感じることもあるぐらいですし、
量ってから出せば、ここまでの不公平や非難は無かったと思うのですが、
この悪い評判に匹敵するほど、量る作業の削減は、効果が大きいものだったのでしょうか。
さらに、メガポテトの販売価格が490円というのに対して、原価が62.3円であるという
情報が広まっていますが、諸経費を加えたとしても儲けが大きいですので、
メガポテトだけでも、量って売ってはどうか、と考えてしまいます。
イトーヨーカドーのフードコートに入っているポッポというお店には、以前からメガポテトがありますが、
200円という金額でかなりの量のポテトを販売しています。(フードコートにはマクドナルドも入っています)
最近の儲ける為だけに実施される各種手法は、あまりにも客のことを考えておらず、
ファーストフードが大好きな人間さえ遠ざけてしまう、悲しい結果となってしまっているようです。