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最終更新:2013/06/02
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⇒ Microsoft Excel テクニック
有用な物のみを抜粋しています。
技術的なテクニックについては「
ダウンロード販売(Shop)
」の中級以上の商品をご覧下さい。
安価に購入する方法
オフィス全般に言えることですが、ショップで定価購入するには高価なものになってきています。
プリインストール版であれば比較的安価に入手可能ですが、PCはそう何度も購入するものでもありませんので、
それに準じる手段として、OEM版の購入をおすすめします。
OEM版とは、プリインストール版と同じで、セット販売用にメーカー側が購入しているもので、
単体での販売が出来ない代わりに、企業間で安価に流通しているものです。
基本的に単体販売が不可なので、なんらかのパーツと抱合せて売られていますが、
安価なパーツとセットにすることによって、もとより安く提供されているものが存在します。
販売サイトにて製品名に「OEM」を加えて検索してみて下さい。
(ライセンス期間に制限のある製品なども安価に提供されています。)
2013はダウンロード版の費用が比較的安く設定されているようです。
標準モジュールの関数はシートから呼び出せる
標準モジュール内にPublicで定義したFunctionは、セルに直接記述することによって呼び出すことが可能です。
これにより、事前に用意されている関数以外を、シートで利用することができるようになります。
例えば、セルで使える関数:Trim()はVBで用意されている関数:Trim()と、名前は同じですが、処理が少し違います。
こんな時に、自身で関数:VBTrim()を作成し、内部でVB関数のTrim()を呼び出すことにより、
VB側のTrimをシートで利用する、といったことが可能です。
セルには「=VBTrim(参照セル)」、VBTrim内では、「VBTrim = Trim(参照セル)」と指定します。
もちろん独自の処理を記述した関数を用意すれば、セル関数だけでは実現の難しい計算も、
より簡単に実装できるようになります。
セルの結合・分離
セルの結合と分離は書式設定にて行いますが、
後述のショートカットキーを利用しても、設定画面にはタブが複数あるため、
編集に手間が掛かってしまいます。
レイアウト編集時には多用することになりますので、
下図のようにツールボックス(2003以前)やリボン(2007以降)に登録しましょう。
2003以前はツールボックスの「ユーザー設定」より、下図のアイコンをドラッグ&ドロップ
2007以降は「リボンのユーザー設定」より、下図のアイコンをリボンに追加
ハイパーリンク利用時の「進む」と「戻る」
上記の「セルの結合・分離」と同様の手順で、「進む」と「戻る」を追加することが出来ますが、
これを利用すると、ハイパーリンクを利用したシート移動において、
ひとつ前に戻ったり、再度同じ場所に移動したりすることが容易になります。
一度ハイパーリンクと合わせて利用すると、これなしでは不便に感じる程ですので、おためし下さい。
ショートカットキー
頻繁に行う操作については、ショートカットキーを利用することにより作業効率が改善されます。
(大量にあるので、有用なもののみ抜粋します)
Ctrl+1
選択されているセルに対する「セルの書式設定」画面を開きます。
(確認・変更のいずれについても、ショートカット利用が有効です)
Ctrl+PageUp,Ctrl+PageDown
アクティブシートを前後に切り替えます。
(スクロールバーが被ってしまっている際などに、特に有効です)
Alt+PageUp,Alt+PageDown
横方向のページ切り替えを行います。
(PageUp,PageDownによる縦方向ページ切り替えの横バージョンです)
Ctrl+(↑,→,↓,←)
先頭の入力セル、もしくは入力セルの末尾に移動します。
(入力セルから実施すると、入力末尾、未入力セルから実施すると、入力の先頭)
Alt+↓
入力候補を表示します。
(コンボが設定されている場合はコンボリスト、そうでなければ列内近辺の文字列)
Ctrl+Space
列を選択します。
Shift+Space
行を選択します。
(日本語入力状態でないこと)
Ctrl+A
全てを選択します。
(入力領域が全て選択された後に再度実施するとシート全体が選択されます)
Alt+Enter
セル内で改行します。
(セルへの値入力中であること)
Ctrl+End
利用セルの内の、最も右下のセルに移動します。
(編集中は削除調整がされないため、オープン直後や保存直後に利用します)
選択範囲
セルを複数選択した状態で、セルへの値入力が可能となっていますが、
なんのためにこのようになっているかご存知でしょうか。
・セルへの入力を続けていくと、カーソルが選択範囲内で移動し続ける。
・値入力時に「Ctrl+Enter」で値確定すると、選択範囲全体に入力が反映される。
(他にも選択範囲を利用したテクニックがいくつかありますが、あまり有用でないので省きます)
張り付けた画像を鮮明にする
「PrintScreen」キーによるスクリーンショットをExcelに直接張り付けた場合は、
鮮明な画像が得られるのに、他のアプリケーションから張り付けた画像は少しぼやけて表示されます。
これは、OLE【 Object Linking and Embedding 】という機能のせいで、
画像ではなくリンクが張り付いた状態となっているからです。
この状態であれば、元のアプリケーションを利用して画像の編集ができるのですが、
編集が不要で、表示を鮮明にしたい場合は、右クリック時のメニューより
「グループ化」⇒「グループ解除」を選びます。
すると、リンクを解除してExcelの描画オブジェクトに変換するか確認してきますので、
「はい」を選んで解除すれば、Excelの描画オブジェクトに変換されて、表示画質が鮮明になります。