tech34.com
メインページ
最終更新:2013/04/20
お知らせ
ページ末尾の「次ページへ」、もしくは左メニューよりページ移動が可能です。
機能メニュー
ダウンロード販売(Shop)
公開中
ブログ(blog.)
公開中
掲示板(BBS)
公開中
マクロ(VBA)の基礎知識
マクロで出来ること
公開中
実行するための準備
公開中
開発するための準備
公開中
開発に必要な予備知識
公開中
開発テクニック
公開中
各種テクニック
PC操作
追加中
Microsoft Excel
追加中
Microsoft Access
追加中
Adobe PhotoShop
追加中
SEO関連
追加中
ネット収入関連
追加中
未分類
追加中
個別メニュー
社内SE 関連
公開中
当サイトの実装について
公開中
社内SE 関連
ページ1
公開中
ページ2
公開中
ページ3
公開中
ページ4
公開中
ページ5
公開中
ホーム
⇒ 社内SE 関連(ページ1)
社内SEについて
社内SEとは
一般企業においてシステムの導入・運用サポート、自社開発(外注開発)の要件調整・設計、
自社システムの開発・保守を行う人を指しますが、
会社によっては、システムやITを冠する名称で呼ばれます。
部署名も同様ですが、会社によっては部署を設けず、企画や経営の一部であったりします。
システムの対応は、会社や開発規模によってはシステム要員以外が行う場合もありますが、
外部連携が必要なシステムや、外注先、システムコンサル、システム監査等の相手をするのは、
専任でなければ難しくなってきます。
しかし、社内にシステム要員を抱えることは、一般企業にとってはリスクであり、
(機密情報へのアクセスを許可できる高い信頼性を要し、
さらにそれら全員への定期的な作業の捻出が必要であるため)
結果として少ない人員で負荷の高い作業を強いられることが多くなります。
合理化が進んだ現代においては、システムへの依存度が非常に高くなっており、
システムに関与する社内SEの重要性や責任も連動して大きなものとなっています。
ただし、専門性の高さから、一般の方には作業内容が不透明で、
高い専門知識、長い労働時間、重い責任に見合わない評価となりがちです。
社内SEのメリット
前述のように、待遇面ではあまりメリットの感じられない社内SEですが、
特に開発会社のSEと比べると、優れた点が多くあります。
なかでも大きく異なるのが、やり甲斐です。
会社に対するシステムの貢献度が高いことから、
自身の作業が会社の功績に与える影響も大きなものとなります。
貢献への実感が持てたり、作業への反響が得られること等は、大きなやり甲斐となるでしょう。
社内SEを多数抱える会社の底辺にいてもそれは感じることができると思います。
その他にも、常に一つの業務に対してシステム開発を行うことにより、
業務に精通し易く、これによりシステムを良くすることに注力し易いという点があります。
システムがカバーする業務は、実務を行わなくてもある程度把握することができますし、
蓄積データからは、会社の動き全体を認識することもできます。
システムに対する貢献は評価されずとも、全体把握能力を評価されて昇進するケースはあるでしょう。
会社側から見ても要望を素早く反映できる社内SEの存在は、
変化の激しい現代においてとても重要です。
社内SEへの理解
よほど理解のある会社であっても、理解があるのはシステムの重要性であり、
社内SEの苦労を理解する人間は、少ないのが現状です。
システムとひとくちにいっても、対象となる範囲はとても広いのですが、
苦情を言う先は社内SEしかいませんので、いろいろな苦情が舞い込んできます。
精密機械の故障を追及されても、故障個所は目に見えないので
人間の手でどうにかなるものでもありませんし、
故障しない機械など存在するはずがありません。
ただ、相手も人間ですので、順序立てて丁寧に説明すれば、大概はわかってもらえるものです。
説明においては専門用語を使わないように配慮する必要がありますが、
前述のように理解が薄いせいか日本はコンピュータ関連では外国に後れをとっており、
外国の技術を導入することが多いことから、名称に外国語が多く使われてしまっています。
トラブルの概要や経緯を説明するだけでも大変なのに、
専門用語の意味するところまでを人に伝えるという配慮ができるようになるには、
高い熟練と深い理解に加えて、心のゆとりが必要になります。
事前の準備をしっかりと行い、わかりやすいたとえを交えて根気よく説明を行うようにしましょう。
システムの範囲
ここでいうシステムとは、コンピュータシステムや情報システムのことですが、
一般にはシステムとしか言いませんので、範囲が不明確になりがちです。
最低ラインで考えるならば、PCとソフトウェア、LAN、利用があればサーバまででしょうし、
大きく括れば、外部入出力機器、広域網、テレフォニー等も含まれ、
業務で考えるとシステム知識を要する作業全般や、それらの企画・調整・運用・マニュアル整備まで含まれます。
これら全てについて詳細な知識を習得することは困難なのですが、
悪いことにOSやアプリケーションはバージョンアップの都度変化してくれますし、
切替当初の使いにくささえも社内SEが面倒をみなくてはいけない内容になります。
企業で使われるものについてのサポート契約は必須であり、
サポートの切れた製品を使い続けることの承認など得られるはずもありませんので、
利用OS、利用アプリはバージョンアップ前に入念に検証、および知識習得しておく必要があります。
以上のように不満を上げればきりがないのですが、次ページ以降では、
そのような問題とのうまい付き合い方についてお話したい思います。
次ページへ